星野富弘氏の「花の詩画点」が宇都宮で開催されます。
作家の星野富弘氏は当時中学校の体育教師でしたが、クラブ活動の指導中の墜落事故で頭部から転落し頸髄を損傷、手足の自由を失います。しかし、生きる証を求めて口に筆をくわえて文字や絵を描くようになり、作品展の開催や雑誌や新聞に詩画作品やエッセイを連載するようになります。
「花の詩画展」は海外でも開催されており、ブラジル各都市をはじめ、1994年ニューヨーク、2000年ハワイ(2度目)、2001年サンフランシスコ、ロサンゼルスと開催され、2003年にはポーランド国立博物館での「バリアフリーアート展」に招待出品されました。
星野富弘氏は2024年に惜しまれながら78年の生涯を終えましたが、作品に触れた人たちに大きな感動を与え続け、今も日本だけにとどまらず、世界に多くのファンがいます。
栃木県では2000年までに8回の展示会が開かれています。今回は実に25年ぶりの開催となります。
場所は福田屋ショッピングプラザ宇都宮店3階代展示会場にて、
開催期間は2025年4月5日(土)〜14日(月)までです。
ぜひご家族、ご友人などとお誘い合わせの上、心豊かなひとときをお過ごしください。